中日 山本昌、中田−谷繁、小田
横浜 吉見、木塚、秦、ソニア−相川 【勝】山本昌 【負】吉見 【本塁打】井端(4号) |
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あ、いや、ただ地方球場というのなら、2004年に親戚の家に行ったときに浜松へ行ったんですが、そりゃあもう見事なまでに 雨天中止。 ですから観戦というくくりでは、初めてなんですよね、地方球場。 さぁそして初めての地方球場として訪れた球場は―――。 岐阜県民が誇る長良川球場。 ―――と、いうわけで行ってきました長良川。いやー、上でも記したとおり、地方球場に来たのは初めてですが、本当に感動しました!そりゃぁもう!もはや地方球場とよぶのも失礼なくらいに! 長良川での決戦はまずダン張りから始まります。 今回はyu-ichiさんとの観戦だったので、yu-ichiさんも僕も2004年までのナゴヤドームと同じ感覚で、前日にダン張りに行ったわけですよ、 いやー、甘かった甘かった。 僕らは地下鉄東山線、JR東海道本線(ホントは名鉄に乗りたかったけど微妙に高ぇもんw)と乗り継いで岐阜駅へ。そこからはバスでメモリアルセンターまで行きました。 最近ほぼ全てがナゴヤドームだったので、久しぶりに見た屋根のないボールパークの雰囲気に興奮を憶えながらも長良川球場の周りを、ライトスタンド側入り口方向とは逆方向へと見事に逆回りしながらも、外野席入り口に着きました。逆周りだったので、ダンボールの行列より先に入り口が見えたんですね。 そしてそこから地獄は始まります。 歩いて歩いて歩き続けてもダンボールの行列は続く、続く、続く。 やっと最後尾が見えて自分たちの張るべき場所にたどり着いた時には、間違った方向へ走り始めた場所が見える始末。(俺ら球場の周り一周したのかよ_| ̄|○) やっとの思いでたどり着いたこの場所に張ると、順番はなんと・・・。 1 2 8 番 な・・・ナゴドなら当日の午前中でもまだこんな並んでねぇよ・・・。 と、いうことで、初めて訪れた長良川の帰りは、1年に1度の長良川に懸ける岐阜県民の篤き想いに感動と絶望を感じつつその日は帰路につきました。 そして次の日。僕は決戦前の腹ごしらえ(昼食)として1度だけ行ったことのある「更科」というお蕎麦屋さんに行きたいとyu-ichiさんに頼んでみましたが、 「そんな金ねぇヨ('A`)」 と軽ーく流されて、出発は午後1時でした。 昨日と同じ交通方法で長良川にたどり着くとすでに恐ろしく長い行列が・・・。「ちゃんとダン張りしておいてよかった・・・。」とホッとしつつ開門を待ちます。 あまりに暇だったので、荷物だけ置いて、上部の「長良川球場」を撮るために球場正面に行って2枚ほど撮ると、ちょうど横浜の選手が到着したようで、バスが来ました。 それを観てボード片手にダッシュで近寄れるギリギリまで走っていく若い女性たちがいたので、僕らもネタのにおいに引き寄せられてバスの方へ・・・。 ゾロゾロと選手たちがバスから出てきてハマファンの2人も騒ぎ始めます。最後にクルーンが出てくるとその叫びは絶頂にww(ボードも「クルーン」でしたw) 「くるーん!!」 と女性の一人が叫ぶと、なんとクルーンがこちらを向いてくれましたw いやー、やっぱ外国人さんってノリイイネっ! そして4時、いよいよ開門。順番が順番だったために、入場しても芝生の部分はビニールシートで埋まっていて、僕らはその隙間に入り込んだという感じでした(^^; ちなみにこの日の長良川のチケットはこんなデザイン。普段はコンビニで発券してもらってるので、新鮮でしたw 開門前はずっと立っていたので、入場後場所を確保してからいろいろパシャパシャ撮る前に休憩しようと自分の場所に座りました。しかしTakはここでとんでもないミスに気づきます。 しまった!紙ふぶき忘れたッ!!_| ̄|○ 更科に行くことを却下されたので、午前中が暇になったこともあり、午前中に紙ふぶきを作ろうと前日の夜にチラシの用意までしてたのに・・・_| ̄|○ いやー、一瞬もうこのまま帰っちゃおうかと思ったぐらい萎えましたが、気を取り直して練習見学開始。 英智。やはり地元ということで人気もすごかったです。 とここでTakのデジカメに異変が。何故かこの時調子が悪くなって全体が紫がかります。(ユニフォームが白なので、英智を見ればよくわかります。) コラッ!英智っ!アンタ何したッ!?(違 いやーでもすごいですよ長良川。だってスタンドのファンが練習中でも立つんです。(写真あるけどやっぱり紫なんだもん・・・) そんなこんなであっという間にスタメン発表。 1日に1軍復帰してからセンターを守る荒木は今日もセンターでした。孝介はちょうどこの日2軍落ちしたんだよなぁ・・・。 そしてプレイボール。 フェンスが低いために、選手を近くに感じます。こういったのも地方球場ならでは、ということなのでしょうか。 試合の方はというと、先発の山本昌が横浜打線を封じ込め、打線はしっかり取るところで取るという理想的なゲーム展開。3回には井端の綺麗に振りぬいた当りがレフトスタンドに飛び込む勝ち越しのツーランも飛び出します。 この日は雨模様で、試合が無事に行われるか心配でしたが無事決行、試合中雨が降ってきますが、傘を差すファンはほとんどいなく、「みんな本当に野球が、中日が好きなんだなぁ。」と思わせてくれました。 これほどまでにアツいファンはもちろん・・・ ことあるごとに紙ふぶき(注 禁止事項 そして、7回から登板した2年目の中田が横浜打線を3人で打ち取り、中日がラッキーセブンを向かえると―――。 ジェット風船乱射(注 禁止事項 僕らよりセンター寄りの方では、紙テープ(注 禁止事項まで撒かれていました。 応援の方もかなり盛り上がりましてね。この日1軍昇格し、6回に代走で出場し、7回には今季初打席を迎えた鎌田のコールは、 金華山にぶっちこめカ・マ・タ! などとご当地応援コールもありましたし、6回に森野がフォアボールで出塁して、満塁で荒木を迎えたとき、それまで流れていた「ねらい打ち」がノンストップで「GET VICTORY」にメドレーしたときはホントに痺れましたww 試合は7回から登板した中田が3回を2安打無失点で打ち取りプロ初セーブ。復活のマウンドを危なげないピッチングで締め、試合も中日が8−1で快勝。今季初勝利を聖地長良川で勝ち取ることできました。 二次会後はスタンドは試合中舞い散った紙ふぶきで埋め尽くされその光景はまさに・・・。 祭りの後。 終電のこともあったので、二次会が終わるとすぐに長良川を後にしました。 しかし、岐阜駅に向かうバスの中、気づく。 山俊さんに挨拶するの忘れてたぁぁぁ_| ̄|○ いやー、しまったしまった。ぶっちゃけこのミスは紙ふぶきよりショック・・・。 そして夜11時過ぎ、帰宅。時間も時間なのでyu-ichiさんが家に泊まることになり、二人で「すぽると!」を観て盛り上がりましたww |